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  豊橋地区日中友好協会 南通市訪問

豊橋地区日中友好協会会長、南通市名誉市民伊藤般展先生は、南通市人民政府の招請により5月18日〜5月23日の6日間、南通市との友好都市提携20周年祝賀のため、29名の友好訪中団を派遣した。国際法務コンサルタンツ(有)の太田慎一専務(豊橋地区日中友好協会会員)は、この29名の派遣団の一員として参加させていただいた。
VIP待遇の熱烈歓迎と上海経済圏として発展を続ける南通市の状況の中に、驚呼の感激を持って迎えられ、数々の友好活動をさせていただいた経過を、伊藤般展先生への質問形式で紙面報告します。

 


Q:太田(慎) 南通市長丁大衛先生表敬訪問のご内容は? 

A:伊藤会長  先ず、友好都市提携20周年の祝辞を申し上げた。1984年9月「豊橋商工会議所中国経済視察団』の訪中に、当時の会頭神野信郎氏の要請により秘書長として参加したとき、友好都市提携の話が江蘇省政府から提案された。神野氏の要請により、9月15日に初めて南通市を訪問し、以降友好都市提携実現の運動を開始、提携後は友好発展の数々の交流を思い出して会談した。

Q:太田(慎) 江蘇省友誼賞受賞の経緯について

A:伊藤会長  丁大衛南通市長は、代表団歓迎の辞でも、私の南通市との友好交流の実績を詳細に述べていただき、嬉しく思っている。この賞は、2006年度において江蘇省発展に貢献した18人の外国人に授与されている。南通市紹介のガイドブックを自分で翻訳し出版したことや、南通港開発の紹介文を翻訳し自費出版したことが、南通市への日本企業の投資の急速な増大につながったこと、次世代へ日中友好を深めるための人材育成交流に努めたこと、海洋栽培漁業の実験とシンポジウムの開催をしたこと等、私の活動を江蘇省第1位と認めていただき、感謝している。

Q:太田(慎) 南通市と豊橋市の小中学校交流について

A:伊藤会長  1 豊橋市立中野小学校は南通市師範付属第一小学校と友好交流の調印をした。これは、次世代へ日中友好を深めるための人材を育てる交流でもある。
 2 豊橋市立二川小学校と二川南部小学校、谷川小学校、二川中学校は、1991年より16年間二川文化協会の協力を得て、南通市虹橋小学校と八一小学校(南通市人民対外友好協会の紹介)との習字交換交流行い、毎年「日中友好児童書初展」を開催してきた。
3 南通市虹橋小学校や少年宮(校外教育組織)の児童たちと多くの交流を重ねており、日本の状況を子供たちに分かりやすく手紙に書いたりしている。

Q:太田(慎) 文峰公園に記念碑を建立された趣旨は?

A:伊藤会長  私が元気なうちに友好都市提携30周年を迎えるのは難しいだろうと思い、友好都市提携20周年を節目と考えた。日中友好運動50周年を通して、政治体制の異なる国家との友好都市提携は、命懸けの思いであった。その当時市民の心情がまだ高まっていなかったため、この克服を願い、未来へより強固な友好の橋をつなぐため児童との交流を推進した。先ほど述べたような児童との交流をとおして、私のことを「私の爺、爺」と呼び親しんでくれるようになり、死後南通市に骨を埋めることを児童と約束し、文峰公園に記念碑「友好永遠」を自費建立した。

Q:太田(慎) 今後の友好交流のあり方について

A:伊藤会長  豊橋地区日中友好協会会長としての年齢的限界を悟り、辞任することにした。 国家間の友好交流について、人それぞれ思想的にも政治的にも異なる思いがあるとは思 うが、いかなる国家いかなる民族においても、友好関係の断絶は、人類最大の犯罪であ る戦争をもたらし、取り返しのつかない最大の不幸をもたらすものであるが、友好関係 発展は平和をもたらし、相互の利益を得ることを認識させる運動が必要である。それに は、文化や経済などの様々な交流を通して相互の信頼を高めることが大切と思われる。 今後、私個人の体力と能力の範囲において、地道な友好活動を続けたいと願っている。





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